10周年を前に振り返る~気付いたら八乙女光くんという沼にいた~

「10周年」。Hey!Say!JUMPにとってこの言葉が現実味を帯びてきました。絶対エースくんいわく、メンバーも私たちファンも10歳だそうで(このコメント本人の熱が入りすぎてて途中からあんまり何が言いたいのか理解できなかったなんて言えない)。ここで10周年に向けてわたしが彼らを応援したくなったきっかけをまとめてみようかなあって。

 

1.きっかけはお笑い

彼らがデビューした当時、たしかすごくお笑いブームだったよね?コント番組がゴールデンの時間に何本もやってて。私もお笑いがだいすきで(ノンスタイルと千鳥が最強だとおもってる!)、まあいつも通りバラエティーを見てたんですよ。現在はもうなくなってしまった某番組の「〇縮〇〇の夜」(なつかしい!)というコーナーを見てた時、わたしに衝撃が走りました。

なにこれ?!!同世代でこんなにキラキラした人間がいるの?!?!!

いやもう、全身に衝撃が~とか息をのむような~とかそんな言葉じゃやってられねえ!!っていうぐらいの衝撃でした。なんかもう新しい人種(彼らが眩しすぎてわたしの頭は彼らは違う人種なんだと悟った)と出会った衝撃で脳内パニックだよ。そして人間は新たな人種と出会ったらどうしますか?

そう、詳しそうな人に聞く!!!(ざっくりしてるなオイ)

即友人に電話して「ねえ、わたし今とんでもない人たち見つけちゃったんだけど!どうしよう!ねえ、なにか知らない?もうなんでもいいから教えて??(一息)」と言うと「ついに出会ったのね、、(友人はデビュー時からの嵐担)いいものあげるから」と言われて数日後一冊の雑誌が手渡されました。それは、、そう!ポポロさん!!ポポロを熟読してメンバーのお顔と名前をすぐさま覚えました。そしてそれと同時に「誰のファンになった?」と言われて固まるわたし。「いやいや、まだファンなんておこがましいし、ちょっと興味が沸いただけだから、、」とはぐらかすと食い気味に「グループとして応援するのは当然だけどその中で特に応援したい子っていないの?いるよね?」と言われ、勢いに押されたわたしは「う、うん、、知念くんかな、、、」と発していました。これは勢いに押されたのはあるけれど決してでたらめではなくて、知念くんのまるでチワワの化身かのようなあのきゅるるんおめめ(知念くんについてるのって目じゃなくておめめだと思う)に完全に魅了されていました。こうして知念くんの「ファン」が始まるのです。

 

2.人生初のコンサート

知念くんの「ファン」になったといっても完全に茶の間のにわか。今振り返ると「ファン」なんて呼べるものではありませんでした。テレビに出てたら見るけどというぐらいで、わたしの拠点はまだお笑いにあって。そんな状況が一気に変わり、だいすきなお笑いを超えてアイドルが拠点になったのが2010年はじめ。春に初めて京セラドームでHey!Say!JUMPがコンサートをすることを知り、京セラドームの近くに住んでいたわたしは「行かなきゃ」という謎の使命感に駆られました。ただの茶の間にわか人間がこの謎の使命感だけですぐにFCに入会しコンサートにいくことになるのです。なんでこんなすぐ行動に移せたんだろうね?神様のお導きとでもいうべきか、、でもたぶん今になって考えてみると、ただ彼らが自分にとって近い存在であることを知れるきっかけをずっと心のどこかで待ってたのだと思います(まだ当時は彼らが違う人種だと信じてる)。わたしにとってそう思えるきっかけが「Hey!Say!JUMPが地元に来る」ということだったんです。

そして私にとって初めてのコンサート、Hey!Say! 2010 TEN JUMP。ただただ圧巻、衝撃で声を失いそのかわりに涙が止まりませんでした。ひたすらに楽しくて、キラキラしてて、夢がいっぱいつまっていて、この感動を表す語彙が見つからないくらい本当に最高で素敵な時間でした。ここからわたしの人生は大きく変わります。「もっと前から彼らを本気で追えばよかった…!」というをたくあるある的感情が生まれ、

・過去のコンサートDVDを購入、毎日食い入るように見る。

・Jr.時代など過去の変遷を徹底的に調べる。

・動画サイトを駆使して過去の映像を見る。

・掲載雑誌を毎月全種網羅する。(数時間にわたる立ち読みを黙認してくれた本屋さんに最大級の感謝)

といった具合でしたかね。とりあえず自分が知らない時代の穴を埋めたい気持ちと、もっと知りたいっていう気持ちでいっぱいだったことは覚えています。自分の中で「ファン」という定義は、「自分の都合などを度外視してしまうぐらい没頭できるものがある人」という認識なので(あくまで主観なので気にしないでください)、この2010年春を皮切りにわたしの本格的な「ファン」生活は始まったように思います。

 

3.「担当」の迷走

知念くんの話が出てこないなって思ってたよね?いろんな媒体で彼らを知るにつれてメンバー全員それぞれの良いところ・かっこいいところ・素敵なところ・かわいいところ(全部プラスな面じゃねーか)をたくさん知っていくにつれ、ただ勢いで言ってしまった「知念くんかな、、」の一言で知念くんのファン面をしていたわたし自身に嫌気がさしてきました。今時、恋と推しには落ちるものとよく言いますがその「落ちる」という感情で知念くんにフォーカスしたわけではなかったし、知念くんも最高に素敵なんだけど自分が「担当」として追うのは彼ではないと感じました。(知念くん、そして全世界の知念担様ごめんなさい!知念くんは最高に素敵で決して嫌いになったとかではないです!これだけは信じてください!!)2010年SUMMARYでもピンとくるものは得られず(これは私のコンディションだけが問題ではないよね?事務所さんもさあ…ゴホッ)、Hey!Say!JUMPは好きだけどなにか悶々とするそんな感情も渦巻いていました。

 

4.「落ちる」

恋と推しには落ちるもの…本当にその言葉通りでした。でもなにが恐ろしくて悲しいかって、現在の担当に落ちたきっかけがどうしても思い出せないんです。「ふと気付いたら目で追ってた」っていうどこぞの青春ストーリーやっていう言葉がしっくりきてしまうぐらい本当に思い出せない。つらい。きゃぴきゃぴ系女子がよくしてる「〇〇くんを応援し始めて今日で△年記念~♡♡」みたいなことももちろんできない。でもとにかく、どこにいても何をしてても誰よりもキラキラして見える自分のナンバーワンを見つけました。

八乙女光くん

なんか「優しい」「かっこいい」「クール」みたいに一言でタイプを言い表せない魅力と奥深さでつまった光くんにいつしか心を根こそぎもっていかれるようになりました。いや~~落ちた落ちた、完敗だわ。何しても許してしまうし(いや、2016年は何度か怒りに満ち溢れたことあったわ)、光くんを見るだけで無意識に口が「かっこいい…」「かわいい…」って発してるし、とにかく光くんを見ているだけでしあわせになれる人間になりました。

 

5.八乙女光くんのファンでいれることが最高にしあわせ

慣れないブログを長時間書いていると疲れてきたのでいろんな変遷はぶっ飛ばしてますが、とりあえず最後にこれだけは言いたい。2016年、周りの人たちに「光くんどうしたの?」「光くん何かあった?」「頭でもぶつけた?」などなどつらい言葉をたくさん言われました。これは私に限らず八乙女担なら1回は聞かれたんじゃないかな。たしかに光くんの深層心理なんてだれも分かりっこないけど、でも明らかに迷走してるというかいろいろ考えて試してる段階というか、これまで見なかった側面がたくさん現れた一年ではあったよね。前髪が紅しょうがだった時はさすがに頭かかえたよ。でも私は決して光くんの変化に不満がなかったというか、、不満がないとまで言い切るのは違うかな、でもなんていうんだろう、嫌な気はしませんでした。光くんの活躍する場も活躍の仕方もなんでもいい。モンペなのかな(笑)見せ場が少なくってもその数少ない見せ場で光くんがたくさん考えてパフォーマンスしてくれればそれでいい、モノマネばっかりしてもそれが自分を見てもらえるチャンスだと捉えて頑張っているならその姿もかっこいいと感じたい。なんか何目線で言ってるんだよって感じだしうまく表せないんだけど、「八乙女光」というアイドルを応援するにあたって彼から生み出される行動全てに気付いたら楽しんでいるしこれからも楽しみたい。そりゃあ確かに自分の価値観と違って「なんで今このタイミングで出てくるかな…」とか思うこともあるけど(笑)、なにもかもひっくるめてこんなに魅力的な人は他にいないって思えるし自慢の自担だと胸を張って言える。八乙女光くん、いつもわたしにたくさんの笑顔とパワーをありがとう!光くんが全生命体で一番かっこいいよ!!!(イタイ)

 

ほんとはもっと語りたいことあるけど疲れた~!すごいなあみんな、、ブログを書くことってこんなに体力使うなんて思いもしなかったよ…。亀ペースの更新になるかもしれませんがまた書こうと思うのでぜひ読んでいただけるとうれしいです。「ステージに取り憑かれたをたく」っていうことにも触れたいしね。とりあえず初めてのブログはこれにて!